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過払いとは

過払いとは、消費者金融やクレジットカード会社からお金を借りるときには、業者が利息制限法に違反している利息を徴収しているという場合には、過剰に支払っている利息を、元本に充当しなおして引きなおし計算をすることが可能です。ひき直しをして計算しなおした結果、消費者金融やクレジットカード会社との取引が長ければ長い人ほど、そして業者が取り過ぎている利息が高ければ高いほど、借り入れの額の総額が減るというものです。取引を長く続けているという人や、利息が高いという人は、余計に利息を払い過ぎているということになります。ひきなおし計算をすれば、お金を返却してもらえることもありますし、借金の額を減らすことができるのです。

人によっては、借金の額を減らすことができるだけでなく、借り入れているお金以上に返済しきっていることもありますので、その場合は、簡単に言ってみれば、業者に借り入れたお金以上、払い過ぎているということになるので、過払いということになります。過払いというのはこの払い過ぎたお金ということです。そしてこの余分に払っているお金を過払い金と呼んでいます。

利息制限法によって計算をし直して過払い金があることが分かった場合には、消費者金融やクレジットカード会社に対して、余計に支払っているお金を返してほしいという請求をすることが可能です。これを過払い金返還請求といいます。これによって借り入れ額が減ったり、借金がなくなるケースもあります。

過払い金返還請求

過払い金返還請求は、消費者金融やクレジットカード会社などの業者との取引を利息制限法で、計算しなおした結果、お金を返済しすぎていたということが分かった場合には、消費者金融やクレジットカード会社などに過払い金を返してもらうように請求することができます。過払い金返還請求をする方法は、書面で行うことも可能ですし、口頭で請求することもでき、そして返還してもらうお金の額や時期については、借り入れた人と、業者双方での交渉ということになります。

過払い金返還請求手続きは自分でもできますし、弁護士、司法書士などのプロに依頼して手続きをしてもらうことも可能です。業者の中には取引の最初から取引明細を提示してくれなかったり、個人で請求をする人からの過払い金返還請求には応じてくれないケースもあります。

業者側から見てみますと、多額の過払い金を返還しているために、業者が破産してしまったり、民事再生しているというケースもあります。過払い金返還請求を行うタイミングを間違えるとなかなか返還してもらえないこともありますし、もしも個人で交渉しても返還してもらえないという場合や、どうすればいいのか分からない場合には、やはりプロの専門家に相談をした方がいいでしょう。

弁護士や司法書士に相談をして手続きを代行してもらった方がよりスムーズに過払い金返還請求ができるでしょう。

過払い金返還請求の流れ

過払い金返還請求は個人でも手続き可能です。だいたいどのような流れになっているのか、そしてどれくらいの期間がかかるのかというと、手続き自体を完了させるためには、最短で3か月、長くて1年ほどかかるというケースもあります。手続きの最中には業者からの督促をストップさせることも可能ですし、業者に借金の返済をしなくてもいいというメリットもあります。流れとしては、弁護士を代理人にした場合には、弁護士が代理人になったことを業者に通知します。これに2カ月ほど時間がかかります。その後利息制限法に基づいて金額の計算がされます。取引明細を見てひき直し計算をすれば過払い金があるかどうかがわかります。

そして過払い金があることが分かったら、さらに2カ月から4カ月ほどの期間をかけて、過払い金返還請求交渉が始まります。そして返還される総合計金額、返還時期、和解についてなどが決定します。その後過払い金が返還されます。

弁護士や司法書士などのプロが交渉すると個人が交渉するよりも、過払い金の返還に応じてくれる業者は多いです。しかし個人の場合には、過払い金返還に応じてくれなかったり一部しか返還に応じないところもありますし、取引明細の開示をしない業者などもあります。この場合には過払い金返還までにかかる時間がさらに長くなることもありますので、やはり専門家などに相談した方がよりスムーズに返還されるでしょう。

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